鬱物語

不自由気ままに、気の向くままに… 鬱々悶々とした日々に何かを…。

欝傾向…

 

明るい心はなかなか続かず

体調や気分に応じて乱高下する。

 

2週に一度、自宅で皮下注射(ヒュミラ)を打ち、副作用と安定と効能の切れ間とを行ったり来たり…。

 

そんなん中でも、自己嫌悪と自暴自棄の間に訪れる少しの安らぎ。

数日、数時間、数分、数秒。

俺の目に映る君の笑顔が

肌に触れるその温みが

そんな俺の安らぎだった。

 

痛みや苦しみで横になったりして

下を向く事が多くなる中

俺はいつも助けられてばかりで

本当の君をちゃんと見えていなかった。

 

自分の足元さえ見えなくなっていたこの俺を

君はどんな目で

どんな気持ちで

見ていたんだろう。

 

優しかった君に何も返せないまま

悲しい背中を見送る事になるなんて

こんな情けない結末なんて

望んでいなかったのに。

 

こんな俺に寄り添い、手を添え、引き上げ、支えてくれた優しい君はもういない。

 

それでも生きて独り歩いて行かなければならない事を考える度に、また心は沈んでいく。

今でも君との記憶が俺を闇の底から引き上げてくれている。

美しくも優しい君の笑顔を思い出して

俺はまだ泣いているのか…。